国語できない人のBEASTARS感想 / 第2巻 第11話 / 歯茎にガラス

はじめに

この記事は国語できない人は何を考え、感じてるのかを伝えることが目的です。

この感想文は原作を読んだ方を前提にしています。
ネタバレがありますのでご注意下さい。

第11話 - 歯茎にガラス

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部長

あらすじ 

新聞部は学園祭当日におけるルイのとくダネ写真を狙っていた

リーダー室では限界を迎えている足に草食動物の弱さを感じているルイがいた

そこにレゴシが照明の確認のために現れ、ルイに説明を始めるも強さを主張する肉食の爪に苛立つ

苛立ったルイはレゴシに自分の強さに責任を持たない理由を問い詰め、自分を噛めとレゴシの口に手を入れる

レゴシはルイの手を振りほどき「オオカミが強いことに意味はないが、ルイが強いことには意味がある」と言いリーダー室を去る

ルイは「君には言われたくなかったね」とつぶやく

 

読みながら感じたこと

  • 新聞部もなにか企みそうな予感
  • リアル草食も筋トレしても強くならないんだろうか
  • 「身体の主張強い」だけで爪の事だと察せられるレゴシは国語できる
  • もはや法律で牙を抜けばいいのに、肉食べないんだし
  • なぜ「君には言われたくない」のか

まとめ

新聞部もとくダネを取るために色々仕掛けて来そうな気がします!
彼らのやらかしでルイが舞台に倒れる姿が目に浮かびます!

ここからが本題で「主張が強い」って言われたらオーバーリアクションとか想像しますが爪のことだとよく気づきますよね、この世界ではよく使われる表現なんでしょうか。

レゴシの「ルイの強さには意味がある」は私でもわかります、弱いものが強くあるから周りの弱いものに勇気を与えるわけですね。
といいつつ最近の漫画は生まれながらの天才が活躍する話ばかりですが。(BEASTARSの主人公も肉食最強の部類ですし)

最後、「君には言われたくなかった」の解釈が難しいです。
言われたくなかったことは「ルイの正しい強さを見に来る」ということ。
なぜレゴシに言われたくなかったかというとレゴシはルイの強さを見る必要がないから。
なぜならレゴシは生まれながらの強者だから。
お?この解釈はあってる気がします!今日は冴えてます!

次回は劇本番でしょうか!楽しみです!