国語できない人のBEASTARS感想 / 第2巻 第14話 / 聖杯の匂い
はじめに
この記事は国語できない人は何を考え、感じてるのかを伝えることが目的です。
この感想文は原作を読んだ方を前提にしています。
ネタバレがありますのでご注意下さい。
第14話 - 聖杯の匂い
あらすじ
開演直前の楽屋でビルとルイはレゴシについて話す
舞台袖でレゴシはビルの違和感に気づく
トイレにてビルはウサギの血を飲んだことをレゴシに告白する
逃げてる者にいわれる筋合いはないと言われたレゴシは逃げない覚悟をする
読みながら感じたこと
- ビルの会話は本当に世渡り上手、見習いたい
- 自分は大型草食獣の才能がある
- トラとオオカミどっちがかけっこ早いのかな
- 小瓶の底が丸くて立たなそう
まとめ
今回はさくっと読んでしまいますが重要な話だと思います。
レゴシの意識が変わる重要な話です。
「強さに責任を持つ」とはどういうことかわからなかった私ですが今回の話で少しわかりました。
例えばすごく頭のいい人がいてその人が皆に悪いからと勉強を全くしないのは反感を買うでしょう。
大衆が求めるのは与えられた才能を発揮して自分たちに還元してくれることです。
レゴシはその強さで弱者を守ることができる、それが強さに責任を持つということなんだと思います。
そのことにレゴシはまだ気づいていないようですが自分の持っているものに向き合うためのきっかけができたのではないでしょうか。
ただ、レゴシがビルに怒っているのは個人的な事情が大きいので公私混同は良くないと思います。
ビルを絶対許さないレゴシは漫画的にきっと舞台でやらかすんでしょうがどんなふうにやらかすか楽しみです!
現実でやったら黒歴史確定のなにか!
共感性羞恥の私は読みきれるのか不安です!